2007-01-01から1年間の記事一覧

今年のライブのまとめ。

以下が全部だと思われます。12本。平均して月イチってわけですな。■DIP@代官山UNIT(1月20日) ■シザー・シスターズ@横浜BLITZ(1月27日) ■JET@武道館(2月9日) ■スガシカオ@武道館(2月27日) ■菊地成孔クインテット・ダブ…

豊田道倫@渋谷O-nest

■豊田道倫のライブ。初めて行ったんですが、凄く楽しめましたです。 ■ベースが上田ケンジで、キーボードがDr.Kyon、ドラムが久下恵生でゲスト・ギターがヤマジ先生。前者三人は新作のメンバーまんまなわけですが、改めて並べてみると豪華なメンバーですよね…

今年のベスト10

■ページを捲る手を止められず、一気に読んでしまった今年の10冊。1 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 何度となく挑戦しては挫折してきたこの小説を、この新訳によってようやく通読できた。夏の暑い最中、一気に読んだ。この小説の持つ熱気と今年の夏…

今年のベスト10(音楽編)

■選んでみますよ。1 Bruce Springsteen『Magic』 この人はもう枯れていく人になるものだとばかり思っていたから、このアルバムにはホント、驚かされた。アメリカのポップ・ミュージックに対するレスペクトに溢れていて、捨て曲が一つもない。ここにきて『ザ…

アガる。

■今日の一日。鍋→豊田道倫のライブの前売り購入(O-nest)→タワレコ。そんなクリスマスでした。■まさに神懸り映像。とりわけ四分過ぎたあたりからが凄い。人間の臨界点を越えているでしょ、これ。今の自分に何が欠けているのかやっと分かったよ。ROVOだ。RO…

カワイコちゃんを探せ(補遺)

■アイヤー!中国を忘れていたアルヨ! ■梁静茹(フィッシュ・リャン)ちゃんね。アイドルっていうより、アーティスト寄りな人みたい。 ヘッドフォン着けて草原に一人。このイメージの元ネタは、明らかに岩井俊二の「リリィ・シュシュのすべて」だと思う。ロ…

ひとりで料理

■ビーフシチュー(゚д゚)ウマー ■食材の勝利。肉は良い肉使うべきだね。って、近所のヨークマートで半値で売られていた肉ですが。

イブだから

■ビーフシチューを煮ています。『ハゲタカ』、話が出来過ぎだけど、面白かったなあ。NHKのドラマってレヴェル高いよね。

カワイコちゃんを探せ。

■メーリー・クリスマス。 ■今日はどうする予定かって?うん。今年のクリスマスも一人で過ごすつもりだ。いや、まあデートの段取りくらい、何とかならなかったわけじゃない。でも、これは強がりじゃなく言うけど、一緒に過ごす相手がいたらいたでこんな面倒臭…

菊地成孔の新譜。

■タイトルはギル・スコット・へロンの名曲のもじりで、ジャケット・デザインはオーネット・コールマンの『THIS IS OUR MUSIC』まんま。「スーザン・ソンタグ」とか「INVOCATION」(←コレは「INVITATION」のもじり、って考えて良いんです…

ライブ行くです。

■さっき起きた。ダメ過ぎ。 ■DIP、菊地成孔ダブ・セクステットと、年間ベスト級が怒涛のように押し寄せてきている師走なわけですが、豊田道倫の新譜(二年振りかあ)が個人的には真打登場、って感じであったわけなのでした。 ■文系男子的と言えばよいのだ…

懐かしのだいたい九十年あたり(17)

■前も別の機会にアップしたと思うけど、良い曲だからもう一度。 ■八九年ってことは、もう二十年近く前なのか、と感慨にふけることしきり。このユニットの曲には全く入り込めなかった。彼らがヒットを連発させていた時期に、僕はアメリカのチャートに関心を失…

懐かしのだいたい九十年あたり(16)

■またタイトルを変えてみました。 ■今日はクライミー・フィッシャーっす。コンポーズ専門だったけど、自分たちでも歌うようになった、っていうキャリアの人たちだったと思う。要するに、リチャード・マークスのパターン。日本で言えばNOBODY。それはち…

ロスト・ジェネレーションのための音楽(15)

■タイトル変えました。全然九十年代じゃないんだもの。 ■昨日の続き。デビー・ギブソンといったらティファニーだよな。 ■モールで営業的なライブを繰り広げている映像であるわけですが、実際彼女はこういう地味なプロモーションあちこちで積み重ねていって、…

懐かしの90年代(14)

■最近デートらしいデートをしていない。 ■まあ仕事が忙しい、というところもあるのですが、女子と会ってもお酒を飲むばかりなのでございます。休みの日の昼間は、グダグダと二時間ドラマの再放送を観てしまい、ふと気付いたら夕方と、そんなんばっか。こんな…

懐かしの90年代(13)

■京都のバンドって言われて思いつくのはな〜に? ■裸のラリーズ?村八分?ボ・ガンボス(もしくはローザ・ルクセンブルグ)?くるり?どれで答えるかで、世代が分かるって話なんでけど。オイラはもちろん、ボ・ガンボスって答えるよ。 ■バンド・ブーム期の最…

DIP『feu follet』

■DIPの新作。最近のソニック・ユース、特に『ラザー・リップト』に近い感触を覚えた。ベースが脱退した直後のアルバムであるところ、ジャケットが赤いところ、とか、そういう表面的な共通点ではなく。 ■ジム・オルーク参加後のソニック・ユースの素晴らしさ…

懐かしの90年代(12)

■レッド・ウォリアーズのこと書いていたらこのバンドのこと思い出した。メタルゴッド・マサこと伊藤政則が「英国に新ロックン・ロール産業革命を起こしてくれるだろう」と大プッシュしたバンド。増井修+ストーン・ローゼズの売り方をまんまパクったパブ戦略…

懐かしの90年代(11)

■RED WARRIORS。通称レッズ。サッカーチームじゃないぞ。オイラたちにとってレッズと言ったらウォーリアーズだよ!解散ライブの映像なので、こちらも九十年の一歩手前、でございます。 ■いやあ。懐かしいですね〜。若いみんなは知らないだろうから簡単にメン…

懐かしの90年代(番外編)

■八十年代だって?そんなの関係ねー!(ってよく分からないのに使ってみたよ)。 ■おお。ヨシノトランスHP経由で知りましたが、この映像がアップされましたかー。じゃがたらの八十三年、法政大学学生会館ホールの「タンゴ」。このライブの終了後、江戸アケ…

懐かしの90年代(10)

■この曲が十年以上前だという衝撃。マジかよー!!

懐かしの90年代(9)

■ちょっと懐かしめの全英ヒット曲。気分は土曜の深夜のフジテレビ、『BEAT UK』で。 ■洋楽番組と言えば八十年代ってイメージですが、九十年代も捨てがたい。萩原健太と光岡ディオンがTBSで『MTV』をやっていたが(深夜、毎日数時間オンエアして…

懐かしの90年代(8)

■高校時代にロキノンのドグマにヤラれちゃったオイラにとって、聞くべき音楽かどうかを決めるのは、ロキノン(もしくはジャパン)に載っているかどうか、ロキノン(もしくはジャパン)で肯定されているかどうか、っていうところがポイントだった。ちなみに、…

懐かしの90年代(7)

■九十年代のオサレ。この間、ビルボードライブ東京に来日していたそうですよ!って、誰が行ったんだろう?世代的にはオイラとほぼ一緒なはず。可能性は次のような感じか? ①元オサレなカップル 今は結婚して子供は二人。ダンナ一人で年収一千万ちょい。「今…

懐かしの90年代(6)

■えいっ、八十年代ですが。まああと二ヶ月で九十年代ってことで。 ■RCの「カヴァーズ」は、ちょっとメッセージ臭が強くてノレなかった覚えがある。とは言え、清志郎のことだから、「反原発盛り上がっているみたいだから、ま、そこでいっとくか」的な、「君が…

ヤマジカズヒデソロワークス

■DIPはご無沙汰なんですが・・・忙しいんですよ。ヤマジソロもパスせざるを得なかったし、っていうのは岡村ちゃんのライブに行っていたからなんですが(笑)。でも忙しいのはホント。ここまで多忙でなければ、浜松まで花田とヤマジのデュオも遠征する気だっ…

懐かしの90年代(5)

■これも九十年代じゃない。去年再結成されたVENUS PETERの新曲(って言っても、去年の曲だけど)。・・・、今のこの時代にこういう音を出す必然性は全く分からないと言えなくもないのだが(ワウを効かせた16分のギターが聞こえた時は、ホント、笑いそうにな…

懐かしの90年代(4)

・八十年代の終わりに(←90年代じゃないじゃん・笑)、「メジャー・デビューしていない最後の大物インディー・バンド三つ」というカテゴリーがあった気がする。「スターリン」と「じゃがたら」が確実に入っていたと記憶するのだが、もう一つのバンドが「筋…

懐かしの90年代(3)

・高野寛。で、これは微妙に八十年代か?スキーウェアのコマーシャルって、現在オンエアされていないことを思えば、いやあ。まさに時代ですなあ。七、八年前に十年近くぶりにスキーすることになって、この時代のウェア着ていったら、ゲレンデで浮きまくりで…

懐かしの90年代(2)

・フリッパーズ・ギターのオールナイトフジ出演。フリッパーズという選択は企画の趣旨としては安易なんだけどね。でも、B21スペシャルの前振りの寒さ加減とか、MCやっている女の子や後ろに控えている女の子の方々の雰囲気とか、フリッパーズと一緒に出ている…