2003-01-01から1年間の記事一覧

読了

*[読書]阿部和重「シンセミア」読了先週の日曜日から取り掛かりはじめて、昨晩読了。感想・・・っつーか断片的なメモで。 ・この作家は「描写」ができない人なんだな、と改めて実感。舞城王太郎の小説には描写がない。みたいなことを昔斉藤環が言ってた気が…

にわかブラザー化計画

2パックのベスト盤も買っちゃたし、今さらヒップホップがにわかマイブームなんですが・・・。いやーでも2パック、初めてちゃんと聴いたけどカッコ良過ぎ〜。ぶっといベースラインは「音響派」的なリスナーにも訴えるものがあるって感じで。これがマイアミ…

最近読んだ本

ネルソン・ジョージ「ヒップホップ・アメリカ」(ロッキング・オン)。なんでヒップホップのブラザーが銃殺されたりする事件って時々起きるんだろう?、という素朴な疑問でこの本は買ったのだった。 その疑問にこの本を通じて答が見い出せたか、っていうとそ…

ついに一冊目がゲット

EasySeekを通じて、佐藤泰志『大きなハードルと小さなハードル』をついにゲット!佐藤の死後91年に河出書房から出版された一冊で、刊行年からすると結構難なく見つかりそうな代物なのに、どんなに古本屋歩き回っても見つけることはできなかった。佐藤泰志…

今日はお休み

ずっと寝てた(笑)。

で、読んだ本

加治将一『アントニオ猪木の謎』(新潮社)『新潮45』の連載第一回でちょこっと読んで、まあ単行本に纏まったら読んでみようかなとぼんやりと考えていたんだけど、うん。これは面白かった。 この本で説明として用いられている図式、「内なる猪木」と「外な…

買った本

渋谷のブックファーストにて。 菊地成孔『スペインの宇宙食』(小学館) 柳下穀一郎『殺人マニア宣言』(ちくま文庫) 富山太佳夫『書物の未来へ』(青土社)『スペインの宇宙食』は今までネットで公開していたテキストを纏めた一冊。ほとんど既読だけど、ま…

でも貧しい食事も

悪くはない。夕飯はマックでビックマックのセットとチキンナゲット。ファーストフードとは噛み締めるととんでもなく不味いのだなと、改めて実感。コーラでがぶがぶ流し込むことにファーストフードの醍醐味があるのであって、不健康な食い物は不健康な摂取で…

昨日食べたもの

昼に腹が減ったので、近所のデニーズに行こうとしたらあまりの混雑振りにドアを潜ることなく、近所の中華屋で回鍋肉定食を食う。この店、すっげー良いんだよな。親父が一人でやっている十席に満たない小さな店なんだけど、味付けがやたらにしっかりしている…

日記であること

をもはや断念(笑)。

先週の水曜は

そうだ。やはり西荻窪で古本屋めぐりをしていたのだった。吉田健一の「変化」の青土社の単行本をはじめて見て少し興奮する。強く惹かれたもののこの間アマゾンを使って全集で「変化」の入った巻を購入したから、手に取ることもなく津島佑子の文庫本を何冊か…

つらつらと

前にあったことを思い出してみる。この間の日曜日は原宿に髪を切りに行った。で、予約していた時間より早く着いたので、ブックオフ原宿店へ。店員一同による「いらっさいませ〜」の斉唱に頭を痛めつつ、干刈あがた・田中康夫の文庫本を購入。このへんの世代…

忙しいと

休みで家にいるときにしか更新できないやね。

、で、とうとう届いた。

何だったのだろうか。この本を手に入れようとしたときに胸のうちに渦巻いたあのためらいは。高い金を支払うことへの躊躇という言葉では説明し切れない後ろめたさを、僕は強く感じたのである。この本を手にするのは自分で良いのだろうか? 自分はこの本を読む…

疲れ果てました。

この間アマゾンから届いた「機動警察パトレイバー」、全十一巻読了。そのまま眠りに落ちちゃった。

少し昨日の日記に反省をしてみる

昨日の日記って、ハードボイルド小説一般に対する議論としては、論拠が脆弱だよなあ・・・。まあ「さまよえる薔薇のように」の「作品論」としては成り立つのかもだけど。

感想のアップの計画を立てる

内田樹「ためらいの倫理学」うん、面白かった。文系の大学生だったら読んどけ!みたいな定番商品になれるといいんじゃないかな、この人の本。例えば一時期の東浩紀のデリダ論みたいな役割。

『さまよう薔薇のように』

・さっき起きた。明後日からようやく仕事が始まるんですが・・・。対応できるんでしょうか?誰かこの怠惰な泥沼の中から僕を救い上げて下さい・・・・゜・(ノД`)・゜・ ・昨日の日記に書いた矢作俊彦の「さまよう薔薇のように」ですが、まずは福田和也による…

って言うか昨日なんだけど

矢作俊彦の「さまよう薔薇のように」を読了。 感想その他は明日書きます。って日記一回目なんだからもう少し気の利いた コメントした方が良いんですかね?まあいいや。淡々といきましょう。