2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

というわけで

医者に処方してもらった漢方薬とサプリメント数種を飲んでいる。

思い当たるのは

夏バテですね。

 すごく

体調悪い。ダルダル。食欲は凄くあるんだけど、とにかく倦怠感でいっぱい。タバコは健康のバロメーターになる、というのが僕の持説なんだけど、舌に残る味がなんか熱が出た時と同じだったりする。あ、下腹部の違和感もそれに近いかも。性欲もないし。

読了本

・矢作俊彦『リンゴォ・キッドの休日』 矢作の新作ハードボイルドは、二村刑事が出るこの作品の続編らしい。この本、インターネットの古本屋でそれなりの値段で買ったんだけど、それがきっかけとなって版が復活したら泣くな・・・・。

今日は

・誰ともお話をしていません。宅急便の人と新聞屋とピザ屋さんと一言二言交わした位です。雨が降っています。さっき外に出たとき、風に秋の到来を感じ、僕の心は一瞬のうちに憂鬱な気分に覆われてしまいました。季節の変わり目というのは、新しく迎える季節…

 知らなかった

・テレビ神奈川で『どうでしょうリターンズ』の放送が復活していた。随分前からみたいだった。久し振りに観たけど、楽しい飲み会のようなテンションは相変わらずで、観ていて楽しめる。最近どのテレビ局も「若手芸人いっぱい出してとにかく笑ってもらいまし…

観たDVD

・『県警対組織暴力』 ・『燃えよドラゴン』ばりにいきなり熱いファンク・ミュージックが流れる冒頭部分。『ジャズ批評』の編集長か誰だかが、この映画とバディ・リッチ・オーケストラをアナロジーで語っていたが、確かにバディ・リッチのドラムのように熱い…

読了本

習慣として挙げておく。 ・矢作俊彦『さまよう薔薇のように』 ・水村美苗『本格小説』(上・下) 両方とも再読。年に一回は読んでも良い、共にそういうレヴェルの小説だと思う。

 そのあと中華街

・どこか寄るんですか、中華街でビールとか飲んで? 良いですねえ夏休みで・・・という整体師さんの一言で、ビールがどうしても飲みたくなって、ちょっと遅めのお昼は中華街に決定。一人用でも飲茶をコース対応してくれる親切なお店があったので、そこで食す…

整体に行った

・午前中に仕事を終えて、整体に行ってきた。石川町の中村川沿いにある整体院。昨日久し振りに読み返していた矢作俊彦の『さまよう薔薇のように』がこの辺を舞台にした小説だったので、ちょっと盛り上がる。ヒロインと主人公が偶然に出会った橋を、僕も偶然…

読了本

・菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール−世界の9年間と、 新宿コマ劇場裏の6日間−』について感想を書いてなかった。 ・菊地がUAのバック・バンドで青山のブルーノートに出演した際、料理が給される前に店員にスノッブをかましまくった様子を…

エチオピア

・久し振りに出勤して、さくさく仕事をした後、神保町で『本格小説』の下巻などを購入。 ・昨日、夕飯を食べたステーキ屋で『美味しんぼ』のカレー対決を読んで、無性にカレーを食べたくなっていたので、「エチオピア」に行った。ここに来るのもおそらく百回…

諸般の事情により

・ サプリメントに凝ることにする。薬局にて数種類を購入。しばらくして肉体や精神に何らかの影響があったら、「自己とは何か」と己に問い詰めそうだ。 ・『本格小説』を再読開始。あとは矢作俊彦の『リンゴォ・キッドの休日』も読んでいたりする。

湯河原に

行ってきます。修士論文の中間発表会に乱入。って言うか、大学院の後輩に俺様の誕生日を祝わせるのが目的だったりする(笑)。

 未見なので何とも言えませんが

http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/guide/news/20040813dde018070019000c.html ・『華氏911』について。こういう意見多いみたいけど(菊川怜がキャスターやっている番組でも、同じようなことを誰かが言っていた)、一映画監督のプロパガンダと…

エロ本の効用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040816-00000019-san-soci ・ もう呆れてモノも言えませんな。なんなんだろう文部科学省? ・ 中学高校生男子はエロ本はがんがん買うべきだと思いますよ、ホント。だって、そういう「汚い」メディアに積極的に触れて、…

長文をアップすると

・ 細かい訂正に走るなぁ。昨晩書いたジェンダーフリーについての記述を、ちょこまかと訂正。論理的にスッキリしたかな?

 ジェンダーフリー

http://www.jiyuu-shikan.org/teachers/hattori/0311.html ・ 本当にこんな授業やっている方がいらっしゃるのでしょうか?結構な驚きではあるよね。だって、脳科学って、かなりなトンデモだよ? ・ しかし「ジェンダーフリー」教育という話題が、ここまでヒ…

 [読書]読了本

『青山真治と阿部和重と中原昌也の シネコン!』(リトル・モア) ボヤキ節全開の中原昌也。新婚生活をからかわれる青山真治。映画館もあまりなく、民放テレビが二局しかなかった山形の少年時代を振り返る阿部和重。映画をめぐるシリアスな討論、というより…

 さっきからずっと

訂正している。不可知論云々のことは、共有されるイメージと単一の個のかけがえのないイメージ、という対立軸で論じるべきかもしれない。

昨日の日記を

訂正した。回りくどい言い方とか。分りづらい箇所とか。もうこうなると日記の文体ではないなあ。続きも面倒になったし。独立した「ワンダフルライフ」論とか、そういうのを書こうかな(笑)。

読了本

内田樹『映画の構造分析』 小谷野敦『俺も女を泣かせてみたい』

「誰も知らない」

北野武が以前どこかでこんなエピソードを紹介していた。『ソナチネ』の撮影のとき、北野は、演技経験のないコメディアンを殺し屋の役に配した。「まあとにかく普段のお前と一緒の感じでやってくれ」と、撮影前に何度も伝えたのにもかかわらず、そのコメディ…

『嵐が丘』

気付いたことを断片的に。 ・ 語り手が女中、というのはやはりナイス・アイデアですね。を囲い込む境界線のウチとソトの両方に足を突っ込んでいるという両義的な存在であることが、あの魅力的な語りを可能にした、というのは間違いありますまい。 ・ の存在…

『嵐が丘』を読むまで

・ 水村美苗の『本格小説』を読み終えたとき、これは、ここ十年ほどの日本文学の最高峰に位置する傑作だと、確信したのでした。そのときの僕の精神状態がとても不安定だったということが幾分かは影響していたと思うのですが、『本格小説』は文字通り寝食を忘…

これから書くこと

・是枝裕和 『誰も知らない』について。 この映画監督って、カメラが必然として持たざるを得ない媒介性がとっても嫌いなんだなあ。つくづくそう思った。デビュー映画で持った違和感と同じ感想を持ったんだから、これはこれで凄い。 ・読了本 G・ガルシア・…

読了日記

このへんを最近読み終わった。・ブロンテ『嵐が丘』 ・菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール −世界の9年間と、 新宿コマ劇場裏の6日間−』感想は追ってアップ