2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤマジカズヒデ&灰野敬二@高円寺SHOW BOAT

■ライブ前にちょっと腹ごなしでも、と高円寺駅前の冨士そばでかき揚げそばを啜っていたら、杖を持った灰野敬二が現れて、鼻からそばを吹き出しそうになりましたよ(笑)。灰野さん、なめこうどん食っていました。うーん、さもありなんと言うか何と言うか。 ■…

■木股知史『画文共鳴』(岩波書店) ■読了。最後の朔太郎についての論が一番面白かった。画文共鳴―『みだれ髪』から『月に吠える』へ作者: 木股知史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/16メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (6件) …

ゲット!

■先生やりましたですよ!MUTE BEATの一夜限りの復活ライブ、チケットをゲットしたですよ!本日十時発売開始の先行第一弾、アホみたいにあっさり取れた。パフュームで落ち続けた運の悪さを、ここで一気に取り戻したって感じ?いや多分、単にそんな激戦ではな…

懐かしの九十年あたり(18)

■ミュートのチケットをゲットして、昔を思い出したわけじゃないけれど、この企画を不意に復活させる。しかも全然ダブと関係なく、イギリスのギター・バンド、懐かしいな、このあたり。 THE SUNDAYS。結構流行った(って、ごく一部でだけど)。しかし改めて聴…

DIP@代官山UNIT(08・2・17)

■おお。なにげに一年振りのライブでした。 ■オーディエンスの盛り上がり方が随分変わったな、って思ったことですよ。荒々しい男子の雄叫びをDIPのライブで体験するとは。で、演奏もそれに良く見合った感じで、とても良い意味で乱暴な感じ。特にラスト近くが…

読了本

■山形浩生『要するに』(河出文庫) ■『山形道場』の文庫化。と言うわけで、ほとんど既読でした。新鮮さはなかったけど、改めて読んでみると、目のつけどころの早さがズバ抜けているよなあ、というところに感心させられましたですよ。 要するに (河出文庫)作…

■西村賢太『暗渠の宿』(新潮社) ■というわけで、一気に既刊本三冊を読み終えました。これまでの展開を踏まえると、「私」のDVの餌食になっている「女」は、パート先の男と一緒になるという形で「私」と別れることになるんだろうな…。早く続きが読みたい!…

■加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書) ■難しかったお(その2)。 ■と言うわけで、長らく積読状態だったこの本を消化しました。かなり緻密な議論なんで、「ちょっと日本史の復習でも」って感じには不向きな一冊ではある。 ■後の「歴史」が「侵略…

昨年のクリスマスイブに

世界中のカワイコちゃんを探せ、をやった時の香港代表の女の子が、流出画像で大騒ぎになっている!

読了本

■飯尾潤『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書) ■難しかったお。 ■官僚の領分と政治家の領分がごっちゃになっている問題について論じた本。ってとこでしょうかね…。いや、小泉が自民党を「ブッ壊した」のって、橋本龍太郎があってこそだ…

■原武史『昭和天皇』(岩波新書) ■西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』(講談社) ■『大正天皇』に続く、原武史による近代天皇シリーズ第二弾。「宮中祭祀」と「昭和天皇」との関わりを中心に論じる。『大正天皇』において原は、「行幸」というシステムに焦点…

■石川啄木『ローマ字日記』(岩波文庫) ■「子を貸し屋」の舞台であった、浅草十二階下の私娼窟が出てくる「近代文学の名作」といったら、コレでございますね。 ■借金しまくり、家賃滞納しまくり、女買いまくり。寝ている私娼の性器にまずは指を五本入れ、そ…

■宇野浩二『蔵の中・子を貸し屋―他三篇』(岩波書店) ■私小説といったら宇野浩二。と思って手に取ったこの本ですが、かなりフィクション色の濃い作品集でございました。だがしかし、どれも小説として上手い。全体の構成力が特にあると思わないけど、語り口…

■嘉村礒多『業苦・崖の下』(講談社文芸文庫) というわけで、いきなりの私小説マイ・ブーム。このまま波に乗って、ただいま宇野浩二読んでいます。 業苦・崖の下 (講談社文芸文庫)作者: 嘉村礒多出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/09/10メディア: 文庫購…

今日のスパム

はじめまして。 あなたのご友人から「小学生時代に修学旅行でお風呂に入ったとき他の人より人並みはずれた短小だった」とお聞きしたのですが本当ですか? 今もその短小ぶりは発揮されてますでしょうか?率直にお話しますと、実は私もオマン穴がすっごく狭く…

■四方田犬彦『日本映画と戦後の神話』(岩波書店)■柳下毅一郎『シネマ・ハント』(エスクアイアマガジンジャパン)■西村賢太『二度とはゆけぬ町の地図』(角川書店)■噂には聞いていたが、西村賢太凄過ぎ。なんだこの人。久しぶりの超大型純文学作家だよ。…