整体に行った

・午前中に仕事を終えて、整体に行ってきた。石川町の中村川沿いにある整体院。昨日久し振りに読み返していた矢作俊彦の『さまよう薔薇のように』がこの辺を舞台にした小説だったので、ちょっと盛り上がる。ヒロインと主人公が偶然に出会った橋を、僕も偶然に見かけた。小説で描写されている様子と随分違うなあ、と思ったが、あの小説はもう三十年近く前のものなのだ、ということに気付き、ちょっとのけぞる。



・『さまよう薔薇のように』の表紙は江口寿史のイラストなのだが、そうすると江口寿史ってもうすぐ三十年選手のマンガ家なのか。そう考えると凄いね。



・肝心の整体は、まずは体をほぐす段階から始めましょう、とのことだったが、こんなんでお金貰って良いんですかね? と整体師さんが言うほどに力を抜いたもらった(力を入れられるとくすぐったかったり痛かったりしたのだ)。あまりのボロボロの体に、整体師さんも僕も苦笑。スポーツジムに行くことを決意。