矢作俊彦

■矢作俊彦『マンハッタン・オプ』をまとめて読みました。探偵が部屋に入ったら死体が転がっていた、というパターンが何度となく繰り返されるので途中で食傷気味になりますが、他の矢作作品と同様、華麗な比喩と凝ったプロット展開を堪能できますので、気軽に…

読了本

・矢作俊彦『真夜中へもう一歩』(光文社) ・二村シリーズ第二弾。アマゾンで四千円で落札しました。凝った展開で全体像が掴めず再読を強いられるのはいつものこと。もう一回読まなきゃな。 ・『リンゴォ・キッドの休日』が五月に角川で文庫化される予定で…

ステーキを食べる

「十四オンスだよ。神戸肉の十四オンス」 中華街の“ジャックス・レストラン”に入って来るなり、彼は叫んだ。 矢作俊彦『さまよう薔薇のように』 ・かつての横浜中華街は、今日のように中華料理ばかりだったわけではなくて、GI向けの店が幾つも軒を並べていた…

読了本

・矢作俊彦『リンゴォ・キッドの休日』 矢作の新作ハードボイルドは、二村刑事が出るこの作品の続編らしい。この本、インターネットの古本屋でそれなりの値段で買ったんだけど、それがきっかけとなって版が復活したら泣くな・・・・。

整体に行った

・午前中に仕事を終えて、整体に行ってきた。石川町の中村川沿いにある整体院。昨日久し振りに読み返していた矢作俊彦の『さまよう薔薇のように』がこの辺を舞台にした小説だったので、ちょっと盛り上がる。ヒロインと主人公が偶然に出会った橋を、僕も偶然…

『さまよう薔薇のように』

・さっき起きた。明後日からようやく仕事が始まるんですが・・・。対応できるんでしょうか?誰かこの怠惰な泥沼の中から僕を救い上げて下さい・・・・゜・(ノД`)・゜・ ・昨日の日記に書いた矢作俊彦の「さまよう薔薇のように」ですが、まずは福田和也による…