木村カエラ「Scratch」

カエラ大好き!カエラ、マジでチョベリグ!(←バカ)。

・でもでもなんかー。カエラ、最近、さらにカワイクなったかなー、って思っていたらさー、ヒップホップの人とラブラブだったらしいじゃん!かっー。またまたヒップホップ野郎かよ!石川亜沙美たんに続きこれで二連敗だよ!(←死ね)。

・と、「カエラだけは妊娠しませんように」と、心から祈りながら日々を過ごしている最近の僕なのであります。でもなんか。「妊娠→あっさり引退」というコースをカエラには辿ってほしい(そんなカエラが一番カエラっぽい)と、強く希求している僕を、心の影の部分に探し当ててもいるのです。人間のこころって、どうしてこんな複雑なんだろう?んーアンビバレンツ。気候が春っぽいからかな?悩ましい!

・病院は明日行くとして、だ。オリコンのアルバムチャート一位らしいじゃん。すっかり国民的アイドルだよ。このニューアルバム、曲名が「ワニと小鳥」、「キリンたん」、「dolphin」ときたもんだ。ギンビス「たべっこどうぶつ」じゃあないんだからと、どうしてスタッフは誰も注意しなかったのか。このへんの暴走ぶりというか、コンセプトの意味不明さ加減が、「カエラ○物疑惑」という噂が、ネットでまことしやかに流れるゆえんなのでありませう。

・バカにしているのかって?いやいや。愛しているよ。愛しているんだってばさ。「snowdome」の胸キュン具合とか、もうはちきれそうってなもんですよ、マジで。胸キュンポップ史上、五本の指に入ることは間違いなし。他の曲、たとえば「sweetie」も「dolphin」も、胸キュン度が高い。ロックテイストなキャラからポップアイコンへの転位が、やったら滑らかに成功しているのだが、この滑らかさが彼女の「空虚さ」をあからさまに物語っている。いやでも、この「空虚さ」は嫌いじゃない。究極の「空虚さ」であった安室奈美恵が、いつのまにやら根性入ったヒップホップ歌っていた、みたいなことになるのだろうという予感がある。「saku saku」初登場から色んな意味で注目していた僕は、これからもカエラについていこうと思うのです。マジで。

Scratch (初回限定盤)(DVD付)

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