お仕事で

・沖縄に行ってきたわけであるが、十五度近い温度差にビビった。

・ワタシが沖縄そば啜っていた間にid:mikkさんからバトンが来ていたでございますよ。17歳バトンか。面白いエピソードはないんだよな。ご期待に沿えずにすまんです。


①17歳の時、何をしていた?


・ストーンローゼーズの『エレファント・ストーン』の7インチシングルを探しに、週末は西新宿のレコード屋に通っていました。自転車に乗って(笑)。エディソンっていう店だったかな、よく行っていたのは。12インチ・バージョンは日本編集盤に収められていたんだが、ピーター・フック・プロデュースのダンス・ナンバーってことで7インチも凄く聴きたい!、と思っていたんだけど、なかなかなかったんだよね。


・あと『ロッキンオン』に投稿していたな。その頃ブランキー・ジェット・シティが結構好きでさ。頭の狂った友達とディズニー・ランドに行くという歌(タイトル忘れた)について分析して、極限状態における自己のあり方を問い詰めるベンジーの歌詞は素晴らしい。みたいな内容だったと記憶してます。他にも色々書いて送っていたんだが。まあ一回も載らなかったけどね。


・もう名前は失念したんだが、同い年でバシバシ原稿が掲載されていた男の子がいて、うわあ、すげえなあ、と憧れでしたよ。ただ、その男の子の原稿で、夜中にクラスメイトの女の子と将来の不安を語り合った、みたいな書き出しの文章があって(確かエレファントカシマシを論じていた文章だったと思う)、まあ男子校のワタシとしてはそのへんはもの凄く嫉妬していたと。オメェにロック分かってたまるかみたいな・・・。いいや次行こう(苦笑)。


②17歳の時、何を考えてた?

尾崎豊は偏差値という社会のモノサシに抵抗しているかのようなイメージがあるけどさ。でも、「自由」とか「愛」とかに一義的な正解があるかのような世界観が歌詞から透けて見えるから、何だかそのへんってとても偏差値っぽいよなあ。みたいなことを受験勉強しながら考えてました。


③17歳でやり残したことは?

ロックを観念的に聴かずに快楽の追求として聴くこと。まあ、『ロッキンオン』読み過ぎていたんだよね(笑)。


④17歳に戻れたら何をする?

ミュート・ビートのライブに行く。そうすりゃ、ロックを聴くことにおける頭でっかちさがだいぶ解毒されたと思う。いや、まあ良い思い出ではあるんだけどさ。『ロッキンオン』はね。


なんかこうして振り返ると暗いロック生活だったな。あまりこのへんはバラしたくないからバトンはここまで(笑)。