デートコース

[ライブ]DCPRG「return to east」@O-EAST 


・二日遅れの日記ですが。断片的に。


・行った回数数えたらたぶん七回目の参戦。演奏の粗さが気になる箇所がなかったわけではないけど、グルーヴ感は今までで一番強烈だったと思います。モッシュにも果敢に絡みましたよ。


・一曲目に「構造5」は今までにないパターン(参戦したライブは全て、一曲目が「キャッチ22」だった)。いきなり後半の切り札的キラー・チューンにびっくりしたけど、CD−Jでコーラン(?)流したのにもびっくり。「構造5」ってイントロがもともとエスニック・テイスト(あくまでテイストだけど)だから、心地よく絡んでいたなあ。


・ジェイスンのギターってどうしても大友良英在籍時と比べられて、「やっぱ大友さんだよな」みたいなイメージがあったけど(そして僕もしばらくの間そう思っていたけど)、いや、しっかりとポジション掴みましたね。印象として「訛り」を感じさせるギターなんだけど、菊地成孔の「ポリリズム=訛り」説とこれって繋がるのかな。


・「サークル/ライン〜ハードコア・ピース」。最後のキーボードソロ、前回のクアトロでもキーボードかついで歯で弾く、というプレイを見せたけど、ツボグチ先生のワルノリはさらに拍車がかかり、チック・コリア風というより小室哲哉ばりのショルダー・キボードで菊地成孔と背中合わせで演奏するは、客席にキーボードを降ろして客に弾かせるわで、次のライブでは何が出るのか楽しみだけど行き着くところまで行った感じか(笑)。


・六月と七月にもあるそうだが、次は秋でよいかな。忙しい時期だし。しかし曲のメニューがほとんど変わらない(「フェイム」はライブで初体験だったけど)のに、全然飽きないなあ。「ホーチミン市のミラーボール」とか演奏しないかな。


・昔のことだけど、菊地人気がここまでスパークしないときに、フュージョンの隠れ名曲のカヴァーして下さいってメールしたら、ウェザー・リポートのカヴァーしますって返事が来たことがあったけど、そういうのもいつか演奏して欲しいものです。