なんだか

・なんで読売はこんなに頑張っているのか。

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050508i103.htm
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050508i203.htm


「事故後のゴルフや懇親会などに参加した延べ185人の社員のうち、中止を進言したのは4件の行事の計8人だけだったことを明らかにした。また行事の参加者で酒を飲まなかったのは8人だけだったとしている。」


・こんな下らない報告を出さざるをえないのは、人民裁判的というか連合赤軍の総括的というか、そうした報道の方向性からすれば仕方のない流れなのだが、もはや喜劇的である。しかし事故自体は笑うに笑えない。どうすりゃいんだ、ったく。こういうニュースを求める方も与えるほうもダメ。民度低過ぎ。他紙をチェックしていないのでやや偏った批判かもしれないが、しかし保守を自認以上、「読売」は俗情に阿ることなく、もっと腰の据わった報道姿勢を見せるべきではないのか?「純粋まっすぐ君」(小林よしのり)という言葉を思い出さずにはいられん。いや、民度の低いこの国の「保守」に過大な期待を寄せてしまうこと自体、「純粋まっすぐ君」的発想なのか?!ああもう。何が悲しくて憂国の士のような義憤に駆られなくちゃいけないんだとGW最終日を鬱々と過ごしているです。


・そのうえ、何食わぬ顔でこういう↓記事を載せるのは、バランス感覚というより説教強盗的というか、マッチポンプ的芸当だよな。苦笑を超えて唖然としてしまう。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050508i202.htm