2004-09-12から1日間の記事一覧

『アフターダーク』

・この程度の長さの村上春樹の小説って久し振りですね。 ・深夜の渋谷を舞台として、現代的な若者の姿と禍々しい暴力をパラレルに描いている。二つの世界が何か論理的な関係で結ばれることは決してなく、読者の目前にただ放り出されている、そういう読了感を…

今後読まなければならない本。

・綾辻行人『暗黒館の殺人』上・下(講談社) ・菊地成孔+大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校―【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房) ・矢作俊彦『ロング・グッドバイ』(角川書店) ・お金が・・・・。

読了本

・浅羽通明『ナショナリズム』(ちくま新書) ・村上春樹『アフターダーク』(講談社)