インパク?まあ、あれはなかったことに。


1日から弁当持ち込みOK 万博協会、家庭調理に限り

 

愛知万博愛・地球博)協会の中村利雄事務総長は31日の記者会見で、家庭で調理したものに限り、会場内への弁当やサンドイッチの持ち込みを認めると発表した。小泉純一郎首相の指示を受けた対応で、1日から実施する。
 市販の弁当は食中毒対策を理由に今後も持ち込みを禁止。ペットボトルの飲料もテロ対策を理由にゲートで破棄させる。
 中村事務総長は「家庭で調理した弁当は集団食中毒が起きる可能性がない」と説明。生ものを避けることを条件に、持ち込みを認める考えを示した。また「確かに首相の発言は重いが、それだけで対応を変えた訳ではない」と述べた。


共同通信から。「万博」自体が、もう何というか、吐き気を催すほどに気持ち悪過ぎなイベントでしかないわけだが、この弁当騒動はもっと醜悪。いやもうマジで吐きそう。万博の入り口にあるであろう、弁当を廃棄するゴミ箱にゲロを吐きに行きたい。それが一種のテロみたいなもんか。いやもうさ、中に入っている業者さんの利権守るためですと正直に言った方が、よほど気持ち良いっつーんだよ。



・何より気分が悪いのは、「テロ対策」がマジック・ワードと化していること。こういうことで「テロ対策」という言葉を使うことに、テロ続発の地帯に生きなくてはならない人たちがどう思うのか、実際に「テロ」で命を落とされた人の家族がどう思うのか、少しは想像力を働かせろ、とマジで思う。だって性質の悪い冗談以外の何物でもないじゃないか、これ。何だよ。ペットボトルを使ったテロって。火炎瓶のバージョンアップかよ。もうマジで吐きそう。その前にメシ食っとく。